受験生の親の悩み調査!子供との1週間の会話が「5時間未満」が8割!「子供がやる気を出せない負のスパイラル」が判明! 2020.09.25

集中を栄養からサポートすることを目的としたサプリメントを提供する株式会社ゴーゴーゴー(本社:茨城県つくば市、社長:齋藤優太)は、高校受験を経験されたお子様を持つ親御様計125名を対象に「高校受験気のお子様のやる気」に関する意識調査を行いました。その結果と当社見解をお知らせいたします。

―特筆すべき調査結果―

子供のやる気を引き出せなくて困った親御様は8割超!
受験期の親子のコミュニケーション、8割以上がわずか「週5時間」未満!
受験成功の秘訣は親御様の”空気を読む“コミュニケーション!

今回の調査で特筆すべきキーワードは「子供のやる気の引き出し方」と「親子間のコミュニケーション」です。高校受験を控えるお子様を持つ親御様は、お子様に対してどうコミュニケーションをとって良いか分からない、お子様自身が抱えるストレスへどう向き合うべきか、など様々なお悩みを持たれていますが、その中でもお子様のやる気を引き出す事が出来ない、というお悩みを持たれている方が多くいらっしゃいます。

当社では、そのやる気を引き出せない理由の根幹には、親子間でのコミュニケーション不足があると考えます。しかし、ただコミュニケーションの量を増やすだけでは解決しません。親御様が会話の内容を意識し、勉強や成績、進路の話など、お子様が求めていない会話は控るといった、親御様の“空気を読む”コミュニケーションが重要です。

当社では、「親子間のコミュニケーション」の質を改善する事こそ、お子様のやる気を引き出す大きな手段になると考えます。

【1】  子供のやる気を引き出せなくて困った親御様は8割超!

本調査にて「親として子供のやる気を引き出せなくて困ったことはありますか?」という問いに対し、「82.4%」が「ある」と回答しました。また、お子様が高校受験のときに困ったことの第1位も「子供がやる気を出してくれない」という結果となり、このように多くの親御様は「受験期のお子様のやる気を出す事」に苦戦されています。また親御様が困った事の第2位が「お子様自身のストレス」、第3位が「お子様の成績が上がらないこと」、第4位が「集中力が続かない」となりました。

これらの結果から分かるのは、受験を控えるお子様には“やる気を出せない負のスパイラル”がある、という事です。集中が出来ない⇒勉強ができない(成績が上がらない)⇒お子様と親御様の間にコミュニケーションの不和が生まる⇒さらに子供がストレスを受ける⇒やる気が湧かない、といった“やる気を出せない負のスパイラル”があると考えられます。

【2】  受験期の親子のコミュニケーション、全体の8割以上がわずか「週5時間」未満!

高校受験期のお子様と親御様との1週間のコミュニケーション時間を伺う調査では、わずか「5時間未満」と回答した方が「約8割」を超えました。また、コミュニケーションをとるタイミングは、「夕食」が8割を超える一方、この夕食時のみしかコミュニケーションが取れないことが見受けられ、お子様と親御様間でのコミュニケーション不足が顕著に表れています。

これも【1】で記述した“やる気を出せない負のスパイラル”に関連していると考えられ、親子間でのコミュニケーションの取り方は、お子様のやる気を向上させる為にも重要です。

【3】  受験成功の秘訣は、親御様の“空気を読む”コミュニケーション”!

コミュニケーションが重視される一方、親御様がお子様のやる気を引き出す上で、最も効果があったと実感したのが「見守る」ことです。第2位が「ゆっくり話す時間をとる」、第3位が「勉強以外の気分転換を勧める」でした。また、高校受験期のお子様と親御様との会話内容で特に問題になるケースが「進路の話」や「勉強の話」また「勉強の時間」についてです。

以上のことから、受験成功の秘訣として、お子様とコミュニケーションをとる時間を意識的にとりながらも、進路や勉強に関わる話は出来るだけ避ける親御様の“空気を読む”コミュニケーションが重要だと考えます。

■調査の概要

  • 調査期間:2020/08/19 ~ 2020/08/23 , 2020/09/02 ~ 2020/09/09
  • 調査テーマ:高校受験期の“子供のやる気”に対する親の悩み調査
  • 調査対象:高校受験を経験されたお子様を持つ親
  • 対象者:モニプラ モニター応募者回答者数:125名
  • 回答者数:125名

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